企業を取り巻くリスク(危険・危機)には、さまざまなものが存在します。
蟻の巣が崩れるように、ひとつのリスクの顕在化による「小さなほころび」から企業が破綻・売却に追い込まれるケースは珍しくありません。
 
企業を取り巻くリスクは、通常は氷山のようにその一部しか姿を現しません。
豪華旅客船タイタニック号が近くに氷山があるのに気づかず、衝突寸前になって舵を切ろうとしても、時既に遅しで、水面下にある巨大な氷山の本体にぶつかり船体に穴があき、やがてタイタニック号は沈没しました。

近年、戦後の日本経済を牽引してきたような有力オーナー企業、老舗企業ですら、リスクへの対応を疎かにすると、その存立基盤が揺らいでしまい、経営破綻・グループ解体・法的整理・企業売却・事業譲渡等に追い込まれてしまう時代です。

業績順調な老舗企業、飛ぶ鳥を落とすような勢いのある成長企業や起業家であっても、企業経営におけるリスクの把握とその対策は避けて通ることはできない時代です。

企業を取り巻くリスク(危険・危機)には、さまざまなものが存在しますが、オーナー企業経営には、企業存続・事業継続に直結する3つの究極的リスクがあると考えられます。

例え業績が順調な企業であっても、このうちひとつでも顕在化することにより、オーナー企業は、廃業・会社売却・事業譲渡に追い込まれかねません。

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